正式には「阪神・淡路大震災」。1995年1月17日の早朝に発生した大震災は、今年で丸30年。1月17日にはいろんな特集をやっていました。
30年前、震災の起きた時、神戸市付近には両親や祖母が生活していました。
突然のニュースでテレビに映し出される映像は信じがたいものばかり。電話も繋がらない中で、古い家屋に住んでいる両親や祖母は「もうダメかもしれない」と、暗澹たる気持ちになったことを思い出します。
おかげさまで両親も祖母も無事でしたが、連絡の取れない間の不安は忘れられません。
いろいろな災害や事故で、大事な人が長い間行方不明になっているという方も多いですよね。そのお気持ちはどれほど辛いものかと思います。
1995年1月の阪神大震災、2011年3月の東日本大震災、2016年4月の熊本大震災、そして2024年1月の能登半島の地震・・・。
1995年は「ボランティア元年」と呼ばれていて、阪神大震災がきっかけで民間のボランティアが発生して、その後システム化してきたとのこと。人の力って素晴らしいですね〜。
それにしても、丸一年経ってもまだまだ復興していない能登半島。この寒さの中で不自由な生活を強いられている方々を思うと胸が痛みます。1日も早く穏やかな日々を取り戻せますようにと、心から祈ります。
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