「歳を取ると、どことなくひがみっぱくなっている自分に気づいて、気をつけなくてはいけないと、自分に言い聞かせている今日この頃です」・・・
〜シスター渡辺和子氏のエッセーより〜
私の尊敬するシスター渡辺和子さんは、36歳という異例の若さで岡山のノートルダム清心女子大学の学長に就任。地元とは縁のない人物の抜擢であったことなどから、古参職員の反発にあい、いろいろとご苦労をされてきた方。50歳の時にはうつ病も患っておられる。
そのシスターが、86歳の時に書かれたエッセーです。
「若い時は他の人のためにできていたことが、今はしていただく立場になっていること。30分でできていたことが1時間かかることなど、自分のふがいなさを感じています。86年も働いてくれた目、耳、その他の痛んだ部品に、『今までありがとう』と言いこそすれ、責めない自分でありたいと、しみじみ思います」
「老いてなおできること。それはふがいない自分を、あるがままに受け入れ、機嫌よく感謝を忘れずに生きること。忙しかった頃、おろそかにしがちだった神との関わりを深めてゆくことでありたいと願っています」
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73歳になった今、以前にも読んだエッセー集の言葉が、妙に心に響いてきます。私自身も歳を重ねているからでしょうか。笑
何でも”体験してみて初めて分かること”だな〜と、つくづく思います。だから「70代が一番幸せ」となるんだなと、昨日のブログに納得です^_^
⭐️3月に植えたジャガイモの芽が出ました。週末は「芽かき」をします。初めての体験です!また月曜日に。
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