折々のことば『心の傷を癒すということ』から。
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傷ついた人には、あらゆる人が遠ざかっていくように見える。
救助する側もされる側もみな傷ついている被災現場では、傷を負っていない外部の人が訪れてくれることが大きな意味を持った。
「見捨てられていない」と安心できたから。
実際、被災直後は他府県のナンバープレートをつけた車を見るだけで心を熱くした被災者は多い。
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この言葉を聞いて驚きました。他府県のナンバープレートの車を見て、そんな心境になるなんて、想像もしていませんでした。
傷ついた人の心理は、体験しないと分からないことですね。まずは「知る」ことが大事だなとつくづく感じたことでした。機会を作って、被災地を訪ねることをしたいなと思いました。
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