先日、眼医者さんの帰りに調剤薬局に寄った時のこと。
小さな兄弟2人を連れているお母さんが、お薬を待っていました。
薬局の人とのやりとりで、ベビーカーに乗った男の子は2歳。もうひとりは4歳の男の子と分かりました。
お兄ちゃんは、待合室に置いてある本でしばらくはおとなしかったものの、ベビーカーの弟クンは、初めから「待つ」意識はゼロ!
最初は「もうすぐだからね」「ご本を読んであげようか?」などと、優しく声がけしていたお母さん。
しばらくすると、ベビーカーから降りたがる、大声を出す、泣き出す・・・まわりに気もつかうし、そのうちお兄ちゃんまで騒ぎ出すしまつ。
「黙っててって言ってるだけでしょ‼️」「どうして欲しいって言うの⁉️」・・・お母さんのことばがだんだん強くなる。
まわりの目が無ければ、とっくに切れて怒鳴ってるだろうな〜。お母さん、大変だ〜。
ひと声かけてあげようかな〜。何て言えばいいのかな〜。
ところが、なかなか勇気とタイミングが見つからないのです。
いい年してるのにね〜。いつも「子育ては社会全体で助けてあげるべき」なんて言ってるくせにね〜。
結局、なんの手助けもできないうちに順番が来て、その母子は帰っていきました。次の順番だった私は、調剤師さんに「小さなお子さんを持つお母さんは大変ですよね〜」と言ってみたりして。
「何やってんの⁉️」「直接言ってあげなくてどうするの‼️」
・・・なんとも不甲斐ない自分と向き合ったことでした。
せっかく「ユニバーサルマナー検定」を受けて、習ったのに。
「何かお手伝いすることはありますか?」・・・次は絶対に言葉をかけるぞ‼️
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