先日、娘が小学校4年生の孫娘の授業参観に行ってきた時の話。
順番に前に出て、黒板に漢字を書く場面があった。正しく書けた生徒は丸印をもらったけど、ひとりだけ間違った生徒は、黒板に△印をつけられた。
そしたらその子が泣き出した。「私だけが間違えた〜」って。
参観日だから、その子は余計にイヤだったのかもね〜
そして、その時の先生の対応が、
「あとでお話ししましょうね」
だったと。その子を傷つけたくないと言う、先生の配慮だったのでしょうね。きっと。
でも、それは違うな〜と思うのです。
「間違えないことが良いこと」
「間違えることは恥ずかしいこと」
と言う文化が我々の根底にあるから、そうなるのですね。
私もそうでした。仕事で今の考え方に触れなければ、今もきっとそう思ったことでしょう。
ある時、仕事で出会った、ある会社の上司の言葉。
「それで、おまえは責任取れるのか⁉️」
、、、この言葉に象徴される、日本の社会通念の今までの常識。
「そんな上司はクソ食らえ‼️」
と思います。あら、お品が悪いわ〜笑
だって、「責任取れるのか!」なんて言われて、誰が前向きに挑戦しようと思うでしょうか⁉️
人は、間違えたり失敗したりしてこそ、成長するのです。
もちろん、同じ間違いを繰り返すことは意味が無いですよね。でも、
間違えたら「これでまたひとつ成長できる‼️」「チャンスだね‼️」
と捉えられたら、前述の生徒も、先生も、クラスのみんなも、参観している保護者も、、、
「笑顔で前を向ける」
と思うのですが、どうでしょう⁉️
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