今日はちょっと硬いテーマです。
新約聖書にこんな言葉があります。
「患難は忍耐を生み、忍耐は錬達を生み、鍊達は希望を生む。そして希望は失望に終わることはない」
作家の三浦綾子さんは、まさにこの言葉通りの人生だったと言います。
敗戦後、24才で教職の職を辞した3ヶ月後、肺結核を13年、後半の4年間は脊椎カリエスで動くのは首だけ。
その後も紫斑病、帯状疱疹、直腸ガン、パーキンソン病と続く。
普通の人なら精神的に参ってしまうところを、
「神さまが何か思し召しがあって、私を病気にしたんだと思っています。特別に目をかけられ、任務を与えられたと。いい気なもんですね」
「人生は思わぬ展開をするものですね。自分の思い通りに動くものではない。けれど、神の御手にゆだねて一歩一歩進めば、いつの間にか絶望が希望に変わっている、ということがある」と。
いつの間にか絶望が希望に変わっている、、、すごいなぁ。
実際に絶望を希望に変えた人の言葉の力強さに脱帽です。
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