9月2日のバスケットW杯の試合、週末のニュースでも取り上げられて、まだ興奮冷めやらぬという感じですね。
日本チームのトム・ホーバスヘッドコーチ、56歳。東京オリンピックの女子バスケットチームを銀メダルまで導いた人。今回もその迫力はすごかった。
東京五輪後の2021年秋に男子代表のヘッドコーチに就任したホーバスさん。
2019年の前回W杯では5戦全敗、2021年の東京五輪で3戦全敗と、世界との実力差が大きかった男子バスケットだが、「チャレンジが面白い」と、迷うことなくオファーを引き受けた。
ホーバスHDが力を入れたのは、主にメンタルの部分だった。どこかに自信の無さを感じた彼は、「ビリーブ(信じる)」を繰り返し、それを決して口先だけの言葉に終わらせなかった。「心から選手を信じきる」・・・その信念が選手にも伝わったのですね。
「このチームで誰ひとり、勝つことが不可能と思っている選手はいない。勝つためにこれだけ準備してきたチームはない。結果を出すしかない」・・・キャプテンの冨樫選手は大会前日の会見で、そう言い切った。
小さいから無理。国際経験が少ないから勝てない・・・勝てない言い訳なら、いくらでも挙げることができた。
でも、ホーバスHDと彼が選んだ選手たちは、そこに逃げなかった。
「信じる!」「信じる!」「信じる!」・・・言い続けて結果を叩き出したホーバスマジック‼️
「信じる」ということの凄さ、深さ、尊さが、ジ〜ンと心に沁みわたりました。
今日は昨日からのオンライン研修の2日目。「言い訳しない」「できると信じる」を心に置いてがんばろう‼️参加者のために全力で!
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