振り返り

地下鉄サリン事件から30年

ちょっと今日は重い話題です。

1995年3月20日は地下鉄サリン事件のあった日。あれから30年なのですね〜。東京の丸の内線、日比谷線、千代田線の車両にサリンが撒かれた・・・。当時、私は43歳。ニュースを見ても何が起こったのか、訳が分からなかったことを思い出します。タイミングが悪ければ遭遇していたかも?というぐらい身近な場所でした。

たまたまその場に居合わせた浅川幸子さんはまだ31歳だった。25年の辛い闘病のあと、2020年に56歳で亡くなられています。人生の全てを犠牲にされたのですね。

献身的に看病されてきたお兄さんに最後に遺された言葉は、「迷惑かけてごめん」だったとか。胸が詰まります。

オウム真理教の起こした事件。考えられないような犯罪に手を染めた人たちは、頭脳明晰な若者たち。

なぜ?という質問に、上祐史浩氏(元オウム真理教幹部)の答えが印象的でした。

「マインドコントロールされないと思っている人ほどマインドコントロールされてしまう」「敵を作って狙われていると思わせることで団結力が増す」・・・と。

考えられないような犯罪も、普通に生活している人のすぐそばにある・・・何とも言えない恐ろしさを感じました。

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