私は関西生まれの関西育ち。東京の生活はもう40年以上だけど、時々無性に懐かしくなります。これってやっぱり年のせい?笑
母校は私立の女子校。今から思えばかなり個性的な先生が多かったな〜。
中でも、中学一年生の時のK・Y先生の存在は強烈でした。いつも独特の着物姿にアップのヘアースタイル。今、あんな先生は見たことがない!もちろん独身。
中学に入学して最初の授業、教室の机の上には歌詞を書いた紙とスミレの花が一輪、全員の机の上に置いてある・・・
え〜っ、これって何?ここは宝塚か⁉️
K・Y先生作詞、音楽の若い女の先生作曲の歌がテープで流れる中を、満面の笑みで登場されたシーンは忘れられません。
その歌も、いまだにはっきりと覚えている。というか、今でも歌える!
「♫一年生の、一年生の、一年生の皆さん。
今日からあなたは甲南の生徒。明日もあなたは甲南の生徒。
嬉しいでしょう?そう、私も嬉しいわ〜。(ここはセリフ)
仲良く楽しく学びましょう。仲良く楽しく学びましょう!♫」
すごいな〜、この記憶。このインパクト。この強烈さ。
K・Y先生との接点はそれだけなのに、絶対、一生忘れられないのです。
そして、そこには根拠のない「幸せ感」がブレずに存在するのです。
人が与える影響の大きさって計り知れないな〜と、つくづく感じたことでした。
ね、どうってことの無い話でしょう?お付き合い頂いてありがとうございました。
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