昨日の続きです。
この1ヶ月弱、不動産のことでいろいろな会社の、いわゆる営業マンと接するチャンスがありました。
皆さん頑張ってます!偉いな〜努力してるな〜と思うことがいっぱい。それだけにその中から選ぶって難しい。
まず、査定を依頼した3つの会社の中から1社を選ぶ時。
査定の金額はそんなに変わらない。条件も似たようなもの・・・
そこで選ぶ基準はというと、それはやはり「人」。
見た目?年齢?清潔度?相性?・・・いいえ、どれも違うのです。
はっきりしているのは「こちらの話をどれだけ聞いてくれるか」、それだけ。
聞いてくれた人には好意を持つ、そして「私のために言ってくれているのだ」と思えるのですね〜
私の会社でも、仕事の上で最も大切にしていることは「相手の話を聞く」こと。
「あ〜やっぱりね〜」というのが本音でした。
知らない人でも、初対面でも、もっと言えば苦手だな〜と思う人でも、「話を聞く」ことで、「知る」こと「分かるな〜」と思えることが増えると、間違いなく「相手のことをより好きに」なっているのです‼️
これは、本当に間違いなく、不思議と、誰でもそうなる‼️
そして、聞いてもらう側は、話しているうちに少しずつ心が開いて、相手の話を聞く耳を持つのです。
今回、購入を決めたある会社の有能な営業マン。売上成績もトップクラス。まだ26歳なのに管理職だって!
この人のすごいところは「ネバーギブアップ」。
「後悔しないために最後までトライしてみましょうよ!」とこちらを鼓舞してくれる。
この姿勢はすごいな〜と思ったのですが、とにかく最初からガンガン説明がくる。「いかにこの物件がすごいか」「どうしてこの値段で販売しているのか」「あっと言う間にあとひとつになってしまうほどの人気物件!」・・・など。
私の気持ちはといえば、「そりゃあ、売るほうはいいことばかり言うよね」と、完全に引き気味。
同席していた娘婿が、落ち着いて、冷静に話を聞いてくれたので、これはなかなか無い物件なのだと、途中から考え直したのですが・・・
もし、この優秀な営業マンの彼が、説明から入るのではなく、私の話を聞くことから始めてくれていたら・・・
きっと私は、もっと素直に話を聞けるいいお客さんだっただろうな〜と、思うのですよ。笑
いつでもどこでも大事なのは「相手の話を聞く」こと。これは間違いない‼️
彼にこのことを教えてあげたら、絶対にもっと成績が上がるだろうな〜 でも、余計なお世話だな〜笑
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