いい話

娘の世話になるという親の気持ち

昨日のブログの続きです。

後日、Y・Iさんの娘さんのT子さんが、後日会社に来て、お話しくださいました。

治療の術がなく退院となった時、ホスピスではなく自宅での緩和治療となったY・Iさん。

また1歳のお子さんを抱えた娘さんを気遣って、何度も何度も「世話をかけて悪いね〜ごめんね〜」とおっしゃっていたらしい。

あぁ〜、その気持ち、分かるな〜

娘のために何かができるならともかく、忙しい娘に面倒をかけざるを得ないことに、きっとやるせない思いでいっぱいだったことでしょう。

娘のT子さんは、その度に「気にしないで」と言っていたけれど、だんだんそれを聞くのが辛くなってきた。

「もうごめんって言わないで。言いたくなったらありがとうって言って!」

と、ついケンカみたいになってしまって・・・とおっしゃる。

実の母娘だからこそのやりとりですよね〜

「今は、最後まで看取ることができて本当に幸せだったな〜と思えています」

と、T子さん。

お母さまによく似た娘さんの心からの笑顔に、Y・Iさんの幸せを確信したひとときでした❤️

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