「アメイジンググレイス」は私の大好きな歌です。
最初の一節を口ずさむだけで、宇宙のふところに抱かれているような、ゆったりとした気持ちになるのです。
若くして亡くなった、ミュージカルで活躍していた本田美奈子さんが、澄んだ声で歌っていたのが心に残っています。
もともとはキリスト教の讃美歌。
アメリカでは、これまで長年に渡り、何かしら不幸な出来事が起こるたびに何度も何度も歌われてきた。
その歴史の重みがこの歌に特別な意味を与えていて、傷ついた人々の心を癒やし、つまずいた人々を再び立ち上がらせ、前へと進む力を与えてくれる歌。
「Amazing grace, how sweet the sound
That saved a wretch like me.
I once was lost, but now I’m found;
Was blind, but now I see.
素晴らしき神の恵みよ!なんと甘美な響きか。 私のような恥知らずをお救い下さった! 道を見失っていた私を今見出してくださった。 見失っていたものが今は見える・・・」
上の写真は、コロナとの闘いの最前線の、ミシガン州の聖メアリー・マーシー病院。
看護師さんが、交代の休憩の時にアメイジンググレイスを歌っている映像です。
神の恵みに感謝して、祈りながら歌う・・・
道を見失いそうになっていたとしても、また見えるように導いてくれる大いなる存在に向けて・・・
ひっ迫した医療現場でのアメイジンググレイス・・・自分への勇気づけなのでしょうね〜
一緒に声を合わせたい気持ちになりました❤️
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