米アカデミー賞に、4部門でノミネートされているという「ドライブ・マイ・カー」。
村上春樹の短編を基に、滝口竜介監督が独自のアプローチで「喪失」と「希望」を描いた映画とのこと。
興味本位で、予備知識も全く無く、観に行ってきました!
約3時間弱の長編映画、こんな大人の映画は久しぶり。
観終わったあとの感想は、想像以上に深いものでした。
「アカデミー賞にノミネートされた作品」などと聞くと、当然、期待値は上がるもの。それを上回るってやっぱりすごいかも?
私の感想は、昨日のブログに書いた「ブラックな自分を見る」ことにつながっています。
母を殺したと思っている若い女性と、妻を殺したも同然という中年の男性。
それぞれの体験が、紆余曲折するストーリーの中で、やがてひとつに重なっていく・・・
「ブラックな自分を受け入れて、それでも最後まで生きていく」・・・
来週月火の研修で、
「誰でも自分の中に見たくない、嫌な部分を持っている。それを受け入れると、ありのままの自分でいられて、より幸せになれる」
・・・というようなことを伝えたいと準備中なので、なおさら心に響いたのかもしれません。
私の受け取り方、もしかしたら違っているかも?ですが、そこは観る人の自由ということで。笑
久しぶりに「映画っていいな〜」と思えた体験でした^_^
この記事へのコメントはありません。