「人生“最期の食事”で逆転できる」・・・NHKの逆転人生。
最後の食事が人生を変える⁉️
膵臓がんで余命1ヶ月の男性は「サバのバッテラ」。美味しそうに、幸せそうに、パクついている。とても病人とは思えない。
別の男性は「すき焼き」。本人は豆腐を一口だけ口にしたものの、ほとんど食べられない。でも、奥さんがパクパク食べる様子を幸せそうに見ている。「2人で温泉にきてるみたいやな〜」・・・その表情は本当に幸せそう〜❤️
管理栄養士の大谷幸子さんは1950年石川県生まれ。(あら私よりひとつお姉さん、同年代だわ〜笑)
短大を卒業してから、病院で栄養士、管理栄養士としてキャリアを積んでこられた人。
短大卒業当初、その頃の病院食は「早い・冷たい・まずい」と言われていた。これはなんとかしたいと、本気で思われたのでしょうね〜
その次にいった病院では、厨房関係の企画・設計を任せてもらった大谷さんは、「病棟レストラン」というサテライト・キッチンの構想を提案した。
キッチンには人がいて、普通の店のように「いらっしゃいませ」と言って迎えてくれる。顔を見てから直前に盛り付けたりすることで、食べる人と作る人のコミュニケーションを重視したサービスを提供する・・・
いいですね〜 病人さんでも、食べることを楽しめるように工夫したのですね〜 素晴らしい‼️
そこから始まって、現在はホスピスで患者さんに「リクエスト食」を提供している。
「リクエスト食」とは、「何が食べたいか」を丁寧に聞き取りをすることから始まる。この「丁寧に聞く」ことから、患者さんに寄り添って気持ちを癒しているのですね〜
そして、材料の調達から、調理、サービスと、スタッフみんなで心を込めて準備する。なるべく早く、食べられるうちに。スタッフは誰一人手を抜かない・・・その姿勢に感動しました。
「食事による心のケア、癒し」・・・それを実現しておられる大谷幸子さんの姿、とてもステキでした。すごい仕事をしている人がいるんだな〜
そういえば、大リーグのMVPに輝く(それも満票で)「大谷翔平選手」と同じ名前だ〜笑
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