海底火山の噴火で出た軽石が、沖縄県をはじめ日本の海に広がって、大きな影響が出ているとのニュースが目につきますね。そんなこともあるのですね〜
今回は、100年に1回の大規模な海底火山の噴火とのこと。既に、船のエンジンが動かなくなるなどの被害が多数出ているとのこと。
もともと火山大国と言われる日本。最近でも、雲仙の火砕流、御嶽山の噴火など、犠牲者が多数でた、痛ましいニュースが記憶に残っています。
「火山の噴火って恐いな〜」・・・前からその認識はありましたが、その被害は「降ってきた石に当たる」とか「火砕流に巻き込まれる」とか、そういうことだと思っていました。
もちろん、それが一番恐いのですが、先日テレビを見ていて驚いたのは、「火山灰」の恐ろしさでした。
火山灰というと軽い灰か燃えかすのように思って、「積もると白くなるのかな〜」「お掃除が大変だな〜」などと、気楽なことを思っていたら・・・
その実体は、本当に深刻なものでした。
*火山灰は、実は鋭利な岩のかけらで、吸い込んだら気管支や肺をひどく痛め、長期にわたって健康を害する原因ともなる・・・
*火山灰は雪より重く、特に雨で湿った火山灰の重みは木造家屋を簡単に倒壊させる・・・
*道路では車をスリップさせ,航空機のエンジンを壊ス・・・
*電線を断ち切り,農作物や水源をダメにする・・・
*火山から遠く離れた地域にまで,ありとあらゆる災いを与える・・・
え〜っそうなんだ〜 そんなに大変なことなんだ〜 知らなかったな〜
ホントに世の中、知らないことだらけ!
今の日本が抱えている危機のひとつと言われているのが「富士山の噴火」。
その雄大な美しさとは裏腹に、大きな危険の可能性も持っていることを、改めて感じました。
「非常時の備え」は、やはり大事ですね〜
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