家族

おじいちゃん ぎゅっぎゅ

昨日の朝日新聞に載っていた、加藤雪舟くん(10歳)の文章です。

あんまり可愛くて胸がキュンとなったので、そのままをお裾分けします。笑

「おじいちゃん ぎゅっぎゅ」

おじいちゃんおはよう。僕は毎朝おじいちゃんの布団にもぐりこむ。大好きなにおい。ぎゅっぎゅとハグをする。

それから僕たちは少しお話をつくる。話のなかで自由に空を飛んだり宇宙にいく。大好きな時間だ。そして一日が始まる。

おじいちゃんと一緒にメダカをとりにいったり、海水浴をしたり、釣りをする。内宮さんまでの坂道を自転車でびゅんびゅん走る。朝熊山へも登る。いつも一緒だ。

夜になると、おじいちゃんは疲れる。おじいちゃんは88歳だ。僕より早く寝てしまう。僕は毎晩おじいちゃんの布団にもぐりこむ。ぎゅっぎゅっぎゅ。朝より強くハグをする、

僕が大人になったら、もうおじいちゃんはいないよね。夜寝る前そう思うだけで、涙があふれるときがある。

でも次の朝、おじいちゃんの布団にもぐりこむとまた幸せな気持ちになる。

・・・・・・どうですか?グッときませんか?

おじいちゃんのにおい、おじいちゃんとハグ、二人でお話をつくる、いつも一緒、いなくなったらと思うだけで涙が出る・・・なんて幸せな二人の関係でしょう‼️

「内宮さん」「朝熊山」という言葉から、三重県の伊勢神宮の近くなんだなぁ。そんな環境だからかなぁと思ったり・・・。

そして、昨日書いた明石家さんまさんのおじいさんの話をかぶりました。 おじいちゃんの存在、大きいですね〜。この男の子は、どんな大人になるのでしょう❤️

明石家さんまさんの育った環境は?前のページ

砂浜に咲く薔薇のように〜サヘル・ローズさん次のページ

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP