7月5日の朝、出身校のクラス会のLINEにお知らせが入りました。
「悲しいお知らせです。Y・Oさんが、昨夜深夜に帰天されました。一年前から、脳腫瘍と、その転移と闘って来られました。退院されてからは自宅で、ご主人と静かな時間を過ごされ、お子たちも、幸せな時間を持たれました・・・」
本当に驚きました。
卒業して50年近く、関西と東京で、なかなか会うことも叶わなかったけれど、Yちゃんの笑顔、声、ピアノの音色、お人柄・・・ファ〜っと浮かんできました。
何ごとにも真摯に向き合う頑張り屋さん、いつも穏やかで、大人っぽくて、色が白くて、とびきりの美人で・・・本当に素敵な人でした。
突然の知らせに呆然としているうちに、ご無沙汰していたクラスメイトの名前が続々とLINEに入り、懐かしさが込み上げてきました。
50年の間、みんなそれぞれの人生を生きてきたんだな〜。きっといろんなことがあったよね〜。幸せにしてるかな〜。会いたいな〜。
Yちゃんがみんなを繋いでくれているように感じました。
昨夜がお通夜。「お孫さんが竹内まりあの“いのちの歌“を独唱され、そのピュアな歌声に参列者の心が揺さぶられました」とのこと。ご主人のご挨拶も、愛情に溢れていて素晴らしかったと。
大きな手術、辛い治療もあったでしょうけれど、ご家族の愛情に包まれて、穏やかに彼女らしく最期を迎えられた様子。お幸せだったんだな〜と悲しい中にも温かい気持ちにさせてもらいました。
誰にでも、いつか訪れる最期の時。私はどんなふうに迎えられるのだろうか・・・改めて考えさせられました。
最初の手術の前に受洗されたとのこと。闘病生活をがんばられたYちゃん、今は神様のもとでどうぞ安らかにと祈ります。
そして今回、みんなに連絡し、取りまとめてくれたR・Uさん。彼女自身も、透析しながらの生活を送っている。
「何かしている方が楽なのね」のひとことにも、心から感謝の気持ちでいっぱいです。みんな、幸せでいようね。
今日が告別式。東京から、心を込めてお祈りします。
⭐️今日は金曜日。Y・Oさんのことを祈りながら過ごしたいと思います。また月曜日に。
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