7月8日金曜日の安倍元首相が狙撃されたというニュースに、ただただ、驚きました。
「安倍さんが亡くなった」・・・ひとりの日本人として、こんなに悲しい気持ちになるなんて、我ながら意外でした。
「現場にお花を供えに来る人の長い列がずっと続いていた」というニュースを聞いて、安倍さんの苦労が報われた様な気がして、少し気持ちが安らかになった私でした。
みんな、おんなじじゃないかな〜
在任中は、安倍さんが首相として頑張っているのは当たり前。うまくいかないことをあげつらって批判することばかりだったような・・・。
日本の首相の中で、通算在任日数が歴代1位、その功績は大きい。特に印象的なのが、安全保障の問題と共に外交の手腕。
毎年のように首相が変わり、何とも存在感の薄いのが日本の首相だったのが、安倍さんになってからは、いつも堂々としていて決して引けを取らない姿勢がカッコ良かった!
特に、あのトランプ大統領との親密さはすごかった。安倍元首相の死に際してのコメントも、「全世界にとってとてつもない損失だ。彼の様な人は二度と現れないだろう」と言わせるほど。
ずいぶん前ですが、「なぜトランプさんとそんなに親しくなれたのか?」ということについて、こんな話を聞いたことがあります。
「ゴルフを一緒に回った時、彼(トランプさん)はキャディさんにでも、誰にでも、気さくに声をかける。どんな相手も楽しませようとするんです。いいとこあるんですよ、彼は」という安倍さんの言葉。非難ばかりされているトランプさんは、よほど嬉しかったんじゃないかな〜。
私は勝手に、「安倍さんは美点凝視(私の会社、セザンで大切にしていること。いいところを見つける)の天才なんだ!」と感心したことでした。
安倍さんと親しかった人、各界の著名人、野党の人たちからも・・・こぞって伝わってくるのは、安倍元首相の功績、そしてその人柄。
「人はなくなって、初めてその価値を知る」・・・そうだなぁと、改めて思いました。
心よりご冥福をお祈りします。
この記事へのコメントはありません。