「老々介護」(年寄りが年寄りを介護する)を「朗々介護」(明るく楽しく介護する)と勘違いしていた話は、以前のブログにも書きました。ノーテンキでしょう?笑
単なる勘違いの笑い話だったのですが、これが喜ばれた!
・・・と言うのは、仕事でお付き合いのある、K・Aさんのブログを読んだことから。
K・Aさんば50代半ば。ご両親は80代。その、80代半ばのお父さんが4月に心臓病で救急搬送され、大手術をされた。驚かれたでしょうね〜。
でも、お父さんは頑張って乗り越えられた。少し落ち着かれたお父さんは、毎日10回も電話をかけてくる。おっしゃることは「家に帰りたい」と。
さぁ困った。初めての介護生活・・・受け入れる方は覚悟が要りますよね。覚悟が決まるまで、少しの時間が必要だったようです。
そんな彼女の心境は・・・
「1週間、時間をもらった事が親不孝なのかな?受け入れる覚悟から逃げてるのかな?と自分を責めました」
そうかもしれませんね。どうしても自分を責めてしまうのですね。
「そんな時、介護の体験のある従姉妹に電話して自分の心境を話してみたら…『いいよ〜それでいいよ〜』『これからが長いから、頑張り過ぎないで自分のやりたい事もすればいい。誰もが通る道だから大丈夫だよ❗️』この一言で、フッと楽になりました」・・・と。
体験した人の言葉に救われますよね〜。
「あの日亡くなっていたかも知れない父親が、もう一度親孝行のチャンスを与えてくれた事に感謝しようと思えた。もう一度のチャンス!すべてに意味があると感じた」というのです。
どう捉えるかで、気持ちは全く違いますね、良かった〜。
そんな彼女に、私が何気なく話したことが、「老々介護」を「朗々介護」と勘違いしていたという話。
「いいですね‼️その言葉もらいました‼️」と、思いのほか喜んでくれた。
あら、この言葉も楽にして上げられた⁉️・・・意外な効果に、つい嬉しくなってしまった私でした。
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