NHKのスイッチインタビュー「達✖️達」。達人同士がお互いにインタビューする番組。面白いので、時々見ています。
先日の達人さんのひとりは、松浦美穂さん。ヘアデザイナー。
チャンネルを合わせた時、ある男性のカットをしていた。独特のやり方で、一瞬の迷いなく、ハサミを入れている。その潔さは、思わず引き込まれてしまうほど。
どんどん斬新なヘアースタイルができてくる。カッコいい‼️
カットしてもらっているのは、もうひとりの達人、ダンサーで振付師の辻本和彦さん。
この人も斬新‼️ カッコいい‼️笑
松浦さんがインタビューに答える。
「お客様には、どんなヘアースタイルにしたいかより、これからどう生きたいかを聞きます」・・・ウワァ〜 ますますカッコいい‼️
技術もさることながら、単に髪の毛をカットするのではなく、「その人の今の気分をカタチにしたい」のだと言う、その奥深さに感動〜❤️
そして、その続きは、ダンサーの辻本さんの登場。
「僕は即興で、その人のためにその人の前で踊ることにこだわっている。好きな人のためにしか踊らない」・・・
目の前で踊ってもらった松浦さんは、感動の涙。鳥肌が立ったと言う。
今度は辻本さんがインタビューに答える。
「自分は身体が硬い。ダンスには向いていない。でも、コンプレックスは最大の強み。自分というジャンルを作りたい」と。
辻本さんも松浦さんも、すごいな〜 深いな〜
ヘアーデザイナーとダンサー、仕事は全く違うけど、目指しているものは同じ。見ているところは「人」。
「相手のために」という視点を持って追求していくと、違う仕事でも、確実に相通じるものがあるんだな〜。
極めるって、こう言うことなんだな〜素晴らしいな〜と思いました。
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