8月6日は広島の原爆記念日。今年は80年目。
以下は、原爆投下の前日に県立広島第一高等女学校1年生、当時13歳だった森脇瑤子さんが書いた日記とのことです。
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8月5日。「叔父が来たので、家がたいへんにぎやかであった。いつもこんなだったらいいなあと思う。明日からは、家屋疎開の整理だ。一生懸命がんばろうと思う」
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翌6日の朝、米軍機エノラ・ゲイは広島に原爆を落とした。
瑤子さんは、爆心地から約700メートルのところで被爆した。大やけどで救護所に運ばれる。「お母ちゃーん」と繰り返し、深夜に息絶えた・・・
当たり前に明日が来ると、信じて疑わなかった13歳の少女。その日記の当たり前の日常。それが突然、苦しみと共に消えてしまった。
忘れてはいけない!と強く思います。
80年経っても、世界中で戦争の悲劇は無くならない現状。これは人間の愚かさとしか言いようが無いのでしょうか。
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