さすがに「世界のオザワ」の話題は尽きません。
“折々のことば“に載っていたのは、
「音楽はまず声から出発するんだ。全ての楽器は、全部人間の声の代理なんだ」と言う、小澤征爾さんの言葉。
「メロディを奏でるヴァイオリンやフルートのみならず、リズムを刻むティンパニーにだって『人間の声がやりたい願い』がこもる」と。
そうなんだ!ティンパニーさえもが人間の声を表したいなんて、考えてもみなかったな〜。
そしてその演奏や伝わり方も、人それぞれに異なる。
「音楽は『公約数』的なものではなく、どこまでも個人的なもの。大切なのは巧拙ではなく、人と音楽とが「どこまでつながるか」だと。
ひとりひとりの「人」を大切にしていた小澤征爾さんならではの言葉です。
う〜む、深いな〜
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