10月31日で東海道新幹線のワゴン販売が終わりました。
時代と共にいろんなことが変わっていきますね。
そういえば、昔は「冷凍みかん」が楽しみだったのに、いつの間にか無くなってしまったな〜。
いよいよワゴン販売も無くなるのか〜と思っていたら、こんな投稿が新聞に載っていました。
横浜在住のその女性は、愛知県のご両親の介護で頻繁に新幹線を利用していた。
ご実家では数日分の食事を用意し、食べさせ、お風呂に入れて、自分の食事は後回し。夜も何度も起きて寝不足状態・・・う〜ん、それは大変な重労働ですね〜。
ギリギリまでご両親と一緒にいて、名古屋駅で最終の新幹線に飛び乗る。
座席に着くとドッと疲れが押し寄せてくると同時に、急に食欲がわいてくる。ワゴン販売のお弁当、サンドイッチ、ビール、温かいコーヒーなどでお腹を満たすとホッと一息。その後は到着駅までぐっすり寝て、翌日からの仕事に備える・・・。
最終の新幹線に乗り込んだ後は、至福の時だったのではないでしょうか。
ご両親を見送り、今年定年を迎えられたその女性は、
「ワゴン販売と自分の人生が重なり、感慨深いです。ワゴン販売の皆様、本当にありがとうございました」・・・と。
ワゴン販売の歴史は、それぞれの人生の歴史でもあるのですね❤️
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