もうずいぶん前ですが、「ユニバーサルマナー検定」を受けたことがあります。オンラインだったので、割と気楽に受けられて「3級認定証」をいただきました。
車いすや視覚障害などの方に対して、どんな対応をするのが良いのか、よく分からないことが多いので、それを知りたいと思ったのでした。
なるほどと思うことが、たくさんありました。
一番印象的だったのは、「相手に聞く」ということ。
例えば、マクドナルドなどのファストフード店で、車いすの人が片手でハンバーガーを乗せたお盆を持っているところに居合わせたとしたら・・・
どうしたらいいのか迷いませんか?
そんな時は、まず「何かお手伝いできることはありませんか?」とお声がけするというのです。
「お盆を運んでほしい」のか、
「空いている席を探してほしい」のか、
「慣れているお店だから特に困っていない」のか。
その人が何を求めているかは、聞いてみないと分からないから。
なるほど!勝手な親切は、かえって迷惑かもしれませんね。
キーワードは「何かお手伝いできることはありませんか?」・・・あくまで「聞く」ことですね。
“何もしないことを望んでいる“ということもあるかも知れません。
「もしサポートを断られても、見守るサポートを心がける」・・・これも心に残りました。
そんな場面に居合わせたとしたら、迷わずお声がけしたいと思います。
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