日々思うこと

ミャンマーの若者たち

ミャンマーという国は一体どうなっているのでしょう?

アウンサンスーチーさんという女性が不当な拘束を受けていることは、もう随分前からニュースになっています。

2020年の総選挙で、アウンサンスーチーさんが率いる「国民民主連盟」が圧勝して、これで自由な国になるのかと思っていたら、国軍がその選挙に不正があったと主張し、クーデターを起こした。

クーデターの直後、抗議デモへと繰り出した国民は、主に若者だった。

その若者たちの行動は、三つに分かれると言います。

①国軍と戦い続ける

②現実を忘れたくて麻薬に走る

③自分ののために生きる

そして、特に②の「武器を手に取って国軍と戦う勇気はなく無力な自分が嫌で、薬を使わずにはいられなくなる」・・・そんな若者が増えているというのです。

不安の中、自由と正義を求めつつ、でも自分ではどうにもならない、持って行き場が無いのでしょうね。

深夜クラブで麻薬が買える。それを軍も警察も黙認している・・・何ということでしょう。

ミャンマーという国は、いったいこれからどうなっていくのか?・・・他人事ではない気がしています。

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