本屋さんで本を買った時、「カバーをかけますか?」と聞かれたら何と答えますか?
「はい、お願いします」・・・
「いいえ、いりません」・・・
どっちでしょう?
また、電車の中で本を読む時、カバーをしますか?しませんか?
これは、はっきりと二手に分かれるようです。
「私はカバーをする派」です。
それは、どんな本を読んでいるのか、人には知られたくないから。つまり、それは人からどう見られるか、を気にしているからなのかな〜。自分に自信のある人はオープンにできるのかな〜、などと思っていました。
そうしたら、たまたま天声人語にこんなことが載っていました。
「書店でカバーをかけますか、と尋ねられる。はいと答える。自分が選んだ本の表紙が覆われて、題名が見えなくなる。その瞬間が私は好きだ。ちょっとして秘め事ができたような不思議な気分になる」と。
「その瞬間が好き」とは、意外な言葉でした。「自分だけの世界」という、本に対する特別の愛着を感じる瞬間なのでしょうか。
そして、これも意外だったことは「小学生の読む本の数は30年前に比べて倍増している」と言うこと。
朝、読書の時間を設ける学校が出ているのが影響しているとのこと。
朝、みんなで一緒に本を読む・・・いいですよね〜。本を読むのが嫌いな子も、本が好きになりそう〜❤️
「教室でみんなで一緒に読む楽しさと共に、コッソリ読みもおすすめしたい」と締めくくられていました。
「読書の秋」・・・みんな楽しめるといいですね〜。
そして、そうか!と思えたことは「カバーをするのは、自分だけの世界を大切に楽しむ感覚」・・・カバーをする私、間違っていなかったかも⁉️
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