昨日、8月の訃報をググっていたら、笹本恒子さんが8月15日に、107歳で亡くなられていたことを知りました。
日本で初めての女性報道写真家として、100歳を超えても撮影を続け、2016年には写真界のアカデミー賞と言われるアメリカの「ルーシー賞」を受賞し、2018年には東京都の名誉都民にも選ばれた女性。
「好奇心ガール」と言う言葉で笹本さんに出会ったのは、もう何年前でしょう? その時、確か97歳でいらしたと思いますが、テレビ画面の笹本さんはとにかくすごかった。
自分で電話してアポを取って、新幹線に乗って取材に行く。個性的な洋服は自分で縫っちゃう! 自宅では牛肉に赤ワインの食事。「もちろんひとりだと寂しい時もあるのよ」と言いながら、一人暮らしを満喫しておられた。何より印象的だったのは「こぼれんばかりの笑顔」。
その後、2012年にも98歳で4度目のパリ取材をされていたとのこと。98歳でパリに取材‼️すごくないですか?
↑ 100歳を過ぎても現役の写真家として活動しておられた。どうですか、この笑顔、このオシャレ度!
晩年は、老人ホームで静かに暮らしていらしたとのことですが、最後までこの笑顔は変わらなかったようですね。本当にすばらしい‼️
理想的な生き方ですね〜❤️ なんだか未来が明るくなります。笑
この記事へのコメントはありません。