何度か書いていますが、私は40歳まで専業主婦で、社会に出て仕事するという体験が、一切ないままに生きてきました。
それまでは何も考えていなかったのですが、今は「女性こそ仕事をすべき」と思っています。
なぜなら、
①人間的に鍛えられるから
「仕事を通して、初めて自分が見える。うまく行かないことを通して、考えたり工夫したり、努力することを覚える」(特に私の場合ですが(^^))
それまでは「自分はどうなりたいのか」なんて考えたことも無かった。「どんな人間になりたいのか?」そして「今はどうなのか?」・・・その要素が無ければ成長もないのに、そんなことは全く関係なく生きていました。
「うまく行かないことにぶつかりながら、それでも前を向こうとしている姿」・・・これほど、まわり(特に娘や孫たち)を勇気づけることは無いと、今の私は言い切れます。仕事ってすごいです!本当に鍛えられます。
そして、母親として「生きる姿勢」を見せることの意味を強く感じています。
②自立できるから
「世の中のどれほど多くの女性が、離婚したくてもできなくて我慢しているか。その理由は、経済的に夫に依存しているから」・・・私が離婚の相談をした女性弁護士さんがおっしゃっていたことが、ずっと心に残っています。
もちろん、離婚することが良いこととは思いません。特に子供にとっては、そのことが心の傷になることも多いでしょう。
でも、「不幸だけど離婚できない」「我慢するしかない」と母親が思っているとしたら、それは子供にとって間違いなく不幸なことです。
「赤ちゃんはお母さんを幸せにするために生まれてくる」「子供は何よりお母さんの幸せを望んでいる」・・・「胎内記憶」の第一人者、池川明先生の言葉に心から共鳴します。
自分が経済的にも精神的にも「自立する」ことで、本当に相手を認め、互いに高め合う関係が生まれるのではないかと思っています。もちろん、仕事をしていなくても、互いに認め合っている素晴らしいご夫婦もおられるのですが。
結婚生活16年でリタイヤーした私としては偉そうなことは言えませんね。
でも、仕事を通して、初めて元夫の苦労が分かるようになれたことは間違いのないことです。昔はひどかったな〜私。
今は少しは成長したかな。そして「もっともっと大きな人間になるぞ!」と未来の自分にエールを送る、70歳の私です。
「女の仕事は70からよ!」が信条です。笑
⭐️今日は私の好きな金曜日。そして9月に突入!土日で充電して、また来週の月曜日に投稿します(^^)
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