今、オーディブルで「嫌われる勇気」(岸見一郎・古賀史健 著)というベストセラーの本を聞いています。そこでなるほど!と腑に落ちたこと…それは「信用」と「信頼」の違いについてです。
「信用」とは条件付きの話。英語でいうところのクレジット。
例えば銀行でお金を借りようとすると何かしらの担保が必要になる。これは信頼でなく信用。
これに対して対人関係の基礎は「信用」でなく「信頼」によって成立している。
それは「他者を信じるにあたって、いっさいの条件をつけない」こと。担保のことなど考えずに、無条件に信じる。それが信頼。
もちろん、裏切られることもある。こちらが損害をこうむることもある。それでもなお、信じ続ける態度を信頼と呼ぶ・・・。
裏切られたとしてもなお、無条件に信じ続けてくれる人がいる。どんな仕打ちを受けても、信頼してくれる人がいる。そんな人に対して、あなたは何度も裏切ることができますか?・・・。
う〜む。「信頼」という言葉の重み、そして自分をかえり見るきっかけになりました。



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