松下幸之助さんの名言にはいろいろありますが、私が印象深いのは、口にしてはいけない言葉としての「無理です」「でも、だって」「忙しい」の3つ。3つとも自分を否定する言葉。でも、つい口にしてしまう言葉ですね。
「無意識のうちに自分を否定するな」と、教えてもらった気がします。
その松下幸之助さんの、生涯最後となる言葉を聞いて、感動しました。
それは、松下幸之助さんのかなり最後の場面。
主治医の先生が「苦しいでしょうがご辛抱ください」と声をかけた際に、「いやいや、お願いするのは私です」と声を振り絞って答えたというのです。
声帯の萎縮でほとんど声が出せない中、自分の苦しみよりも主治医を気遣う姿勢、さすがですよね。そして、その1週間後に永眠されたということです。
う〜ん、自分が苦しい中、こんなに人を気遣うことができるだろうか???
とても自信は無いけれど、そうありたいな〜と、心から願います。



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