大相撲のレジェンド、モンゴル出身の白鵬さん(宮城野親方)と、車いすテニスの世界一に君臨し、国民栄誉賞を受けた国枝慎吾さん。
すごい経歴のお二人の対談の記事が、新聞に載っていました。
まず驚いたのは、白鵬さんが38歳、国枝さん39歳という若さ‼️
え〜っ、私の末娘(42歳)よりずっと若いんだ‼️
特に白鵬さんは宮城野親方という立場もあって、もうベテラン中のベテランという印象!・・・本当にびっくりしました。彼は、これまでいったいどれだけの試練を乗り越えてきたのでしょう!
そしてお二人の対談の中で印象的だったのは、
「成功体験が変化を邪魔する」という共通のメッセージ。
国枝さんは、肘のケガで試合に出られない時期があって、それまでずっと世界1位だったランキングが、グンと落ちてしまった。
「でも、ランキングが落ちたからこそチャレンジできるんだと思いました。世界1位のときって『変えたいな』と思うショットでもなかなか変えられなかった。成功体験が邪魔して、変えたいのに変えられなかったのです」と。
白鵬さんも、「僕もありました。いろいろな技をやりたい気持ちはあるんだけど、大技を本番で出すのはリスクがあるんですね。確実に勝たないといけないので」と。
おんなじですね〜。
チャレンジできる環境って、変化(成長)にはなくてはならないものですね。
「頂点にいるからこその苦しみ」を味わったお二人。その対談の内容は、想像以上に深いものでした。
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