ある大学教員の男性の、新聞への投稿です。
その男性の住む所には、子どもを見守るシニアのボランティア組織がある。
そのメンバーのひとりであるSさんは、元公務員の男性。10数年間、毎日朝夕、車の多い三叉路に立ち、小学生に声をかけながら安全を見守っている。
Sさんいわく、
「一見元気そうでも。落ち込み、辛い思いをしている子がたくさんいます。その変化に最初は気づいてあげられなかった」と。
その反省から、帽子のかぶリ方から目線の変化まで、精一杯観察し、愛情を込めて声をかけるようになったとのこと。
卒業して、高校生、大学生、社会人になっても、往来で会えば会釈し、手を振ってくれる子がたくさんいる。帰省すれば訪ねてくる子もいる。それが誇りだという・・・。
「Sさんの熱心さと、日々の積み重ねから生まれた子どもたちとの絆に、素晴らしい教育者の姿を見ました」・・・投稿した、大学教員、68歳男性の言葉です。
「愛情とは見守ること」・・・Sさんの姿勢こそが、その真実ですね❤️
⭐️今日は七夕。星空が見えるといいですね。何を願いましょうか?また月曜日に。
この記事へのコメントはありません。