私の知り合いの、90才を過ぎても元気でイキイキ、美しい女性3人。

こんな風に年を重ねたいな～と、思います。

①名古屋在住のＭ・Ｔさん 昨年12月、94才で大腿骨を骨折。手術後2週間、杖なしで歩いていらした！お医者さんもびっくり！随分前に息子さんを亡くされて辛い想いをしておられるはずなのに、いつも明るくユーモアたっぶり。人に優しく、常に笑顔^_^

②東京在住のＭ・Ｙさん 97才で、ひ孫さんのためにお食事作り。そのメニューが何ともすごい！煮物でもなければ焼き魚でもなく、イタリアンも大得意！そして楽しみは読書。いつも凛としておられて、姿の美しい女性。

③沖縄在住のＹ・Ｍさん ご自身の沖縄戦の手記を読ませて頂いた時は、涙なしには読めないほど。辛い体験をされていても、超前向きで明るい！そして強い‼️

皆さんすごい！明らかな共通点が３つ

①決して人の悪口を言わないこと

②笑顔が美しいこと

③今までの人生、とても辛い想いをして来られたこと

辛い体験は、その時は苦しいけれど、その分、優しく、強くなれるのですね〜

そう言えば、沖縄でひめゆりの塔に行って、生き残りの女性のビデオを観た時の不思議な感覚を思い出しました。

そのビデオの撮影当時、戦後60年ごろでしょうか。すでに80才を超えておられる皆さんが、本当にいいお顔をしておられるのです。

品があって、綺麗で、穏やかな笑顔からは暗さが全く感じられませんでした。意外でした。

若い時に、あれほど理不尽で悲惨な体験をしているのに、なぜ？？？と。

極限を体験した人から滲み出る、真の強さとも言うのでしょうか。人の尊厳、生き抜く力、、、そんなものを感じた、忘れられない体験でした。