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「の」の字の哲学

私の尊敬する、シスター渡辺和子さんの著書「面倒だから、しよう」より。

弁護士の資格を持つ、ある神父さまの、女子大生を前にしてのお話です。

「僕は神父で結婚していませんが、弁護士としてさまざまなご夫婦の相談を受けます。そこで、あなた方に、これからのために夫婦円満の秘訣を教えます。

もし、夫が仕事から帰って『あぁ疲れた』といったら、『疲れたの?』といってあげてください。

夏、『暑かった』と帰宅したら、『暑かったの?』といってください。

これが“の”の字の哲学です。

 相手が『疲れた』といった時に『私だって疲れています」とか、『暑かった』という言葉に『夏だから当然よ』といえば喧嘩になります。

まず、相手の気持ちを受け止めてください。自分の言い分もあるでしょう。しかし、その気持ちを少し抑えて相手の気持ちになる。それがとても大事なのです。」と。

分かりやすくないですか?

つい、「私だって…」とか「当然でしょ」とか言いたくなる自分がいます。そっちの気持ちの方がぴったりきます。「相手よりまず自分が大事」ですものね~(笑)

でも、最後に「の?」とつけるだけで、相手の気持ちを理解する言葉に変身するってすごくないですか?魔法の言葉ですよね~

最初の返事が「の?」の字であれば、その後の会話がまろやかに進むことは間違いないと思われます。

やってみませんか?^_^

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