作家のブレイディみかこさん。
「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」などの著書がある。(題名だけでも個性的ですよね〜私も持っています〜)
高校時代はずっと疎外感があり、決定的だったのは禁止されているアルバイトがバレたのが、きっかけ。
放課後、定期代を稼ぐためにスーパーで働いていたら、担任に「今どきそんな貧しい家があるか。遊ぶ金ほしさだろう!」と一蹴された。(先生に信じてもらえないって、それは無いですよね〜)
理不尽な対応が悔しくて、その晩、髪を短く切って金色に染め、翌日その格好でわざと遅れて登校した。(ヒェ〜すごい!抗議の行動をしたんだ〜)
その結果、完全に「問題児」として扱われるようになり、行き場を失いかけていた時、高校2〜3年の担任を引き受けてくれたのが現代国語の先生だった。
試験用紙の裏に英国ロックやアナキズムの感想を書いて停提出していた彼女を、なぜかその先生だけは認めてくれた。
「たくさん本を読め。君は、ものを書く人になるといい」。
「私がまわり道をしながらもライターの仕事を続けられているのは、間違いなく先生の言葉があったからです。
今の10代の皆さんにも、そうした出会いを経験してもらいたい。信じられる大人がまわりにいないとしたら、名作をいわれる本や映画に触れてほしい。
私は、入り浸っていた高校の図書館で大正期の活動家の著作を読み、『こんなに奔放に生きた大人がいたんだ』と目を開かされました」
学生時代は社会との接点が少なく、自分の可能性に気づけないかもしれません。でも、若いころに思っていた以上に、世界は広く、多様な生き方を選べる。私はそう信じています」
そうか!そんな人と現実に出会えなかったら、本や映画の中で出会えばいいんだ!^ ^
それなら待っていないで行動できる!なんだかとても可能性を感じませんか⁉️
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