闘病中の子どもに星空を!
の目的で活動しているグループ。代表は高橋真理子さん。たまたま見ていたニュースで、その活動を目にする機会がありました。
長期の入院中の子供たちを集めて、部屋の天井に星空を写す。
「ワーッきれい‼️」
子供たちの輝く笑顔!歓声が上がる!
ある女の子は、2年前から白血病で入院。感染症の恐れがあるので部屋から出られない。
お母さんと一緒にベッドに寝ながら、初めて病室でプラネタリウムを見た。
その感想は、
「最高‼️これなら一年生きていける!」と。
まだ10歳前後の女の子が、、、涙が出ます。
あるお母さんは、この出張プラネタリウムで人生を救われたと話す。
2人目のお子さんの一樹くん。障害を持つ彼は、一生外には出られないかも。
精神的に追い詰められたお母さん。「自分は一樹の何なのか?」「発作を記録してミルクをあげるだけの人?」、、、次第に自分を見失って行った。
その時に出会ったのがこのプラネタリウム。
一樹君と一緒に、きれいな星空を見上げながら、流れてくるのはナレーションの声。
「おひつじ座の一樹君は、自然に人を惹きつける人。どんな局面も恐れず逆境にも燃える人」、、、
「あぁ、そんな意味があるのか。そんな星座のもとに生まれてきたのか」、、、
そうか、この広い世界の中で生かされているのだ。「一樹のお母さんであればいいんだ」、、、生かされている意味、ここに居る意味を感じたと。
私は、今までプラネタリウムと言うものを、「単なる娯楽のひとつ。星空を眺めることができるもの」としか捉えていませんでした。
それが、宇宙と言う大いなるもの、偉大なるものに、守られている私たち。
その「存在意義を感じさせてくれる」という、壮大な意味のあるものなのだと、
改めて深く感じ入りました。
普通に生活している私たちでも、苦しい時、行き詰まった時、空を見上げたり、星空を見上げたり、、、そんな記憶ってありませんか?
「出張プラネタリウム〜星つむぎの村」素晴らしい活動ですね‼️
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