ドイツ初の女性首相、アンゲラ・メルケル氏。物理学の博士号を持つ。
科学者だけに、政治の複雑な事象も問題の所在を冷静に分析する。
前トランプ米大統領にも臆せず意見し、「自由世界のリーダー」と呼ばれる存在。
カッコいい‼️笑
そんな彼女が、コロナ危機の中の昨年12月に、議会演説していた姿が忘れられません。
「あなたのおじいさん、おばあさんと過ごす最後のクリスマスにしないで‼️」・・・必死のメッセージが画面越しに伝わってきて、その迫力に日本人の私が感動してしまったのを覚えています。
そんな彼女が、今年の3月、ドイツが第3波に見舞われた時、急遽、休日を増やして都市封鎖を強化しようとした。
ところが批判が殺到。短期間では実現が難しい策だったと、1日半で撤回した。「責任は全て私にある。市民の許しを請いたい」といさぎよく謝罪したというのです。
マインツ大学の教授(政治学)のユルゲン・ファルター氏は、こうコメントしています。
「政権末期(9月の引退を表明している)には誰もが権威を失う。
だが、彼女には多くの政治家が持つ虚栄心が無い。だから失敗にも謝れる。これが本当の強さだ」
「虚栄心が無い」「失敗にも謝れる」・・・ありのままの自分を受け入れている証拠ですね〜
やっぱりすごい‼️カッコいい‼️(^^)
この記事へのコメントはありません。