エレナ・ホグマン・ポーター著
この本に出会ったのは、いつ頃だったでしょうか。小学校の低学年だったかと思います。
大好きな本でした❤️
父の突然の死によって孤児となった8才の少女ポリアンナ。
引き取られた叔母さんのひどい仕打ちにもめげず、すべてを良い方に捉える。
彼女の得意は
「よかった探し」。
どんなことが起きてもその中から、良かったと思えることを探し出して明るく振るまう。
その姿が、まだ幼かった私の心にズドーンと入り込みました。
「もしも自分だったら、どんなに辛いだろう」と思えるようなことを、幼いポリアンナは笑顔で乗り越えて行く、、、
「そうか、何でも良い方に取ればいいんだ!」
素直に、純粋に、迷いなく、そう思いました。
その後、時を経て高校生になった頃、
「なんで○○(私のこと)は、何でもいい方に、いい方に取れるの?」
と不思議がられた記憶があります。
その時に思い当たったのが、このポリアンナの本でした。
「私の原点はこれかも⁉️」(^^)
女の子の孫には「大ママの大好きな本だから読んでね!」と、強制的に渡しています。まだ字を読むのもおぼつかない頃から。
あれはけっこう迷惑だったかも⁉️笑
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