手元にあるのは2012年の新聞の切り抜き。
コラムの題名は
「好奇心ガール、いま97歳」
笹本恒子さんと言う、女性報道写真家の草分け的存在。97歳にして現役の写真家。一人暮らしの生活は、よく食べ、よく笑い、よく働く。個性的でオシャレな洋服は全部手作り!健康のもとはワインと牛肉!好奇心のかたまり!
50歳を過ぎた頃に生活のために写真の世界を20年も離れた後、復帰したのはナント71歳の時とか‼️
「エーッ、ショーナノ?」(ジャイ子もビックリ!笑)
写真を撮る時、被写体には「ご自由になさってください」と語りかける。
「写真はうそをつこうと思えばつけます。でも私はうそをつかない写真がいい」と。
語りかける言葉は味わい深い。
「いつも何かしていたい」
「ちゃんとしたものを作る」
「転んでも起き上がって、またやってみる」
その当時の仕事ぶりは、新聞を読んで、撮りたい人物がいると切り抜き、「毎日メモ」と名付けたノートに貼る、、、
そんな中の一人が、当時30歳の鈴木直道・北海道夕張市長。現在の北海道知事。
笹本恒子さん曰く、
「現場で努力を続けている人、人間が生きて仕事をしているさまを、記録に残すのが大切だと思うんです」
と。
すごくないですか⁉️笹本さんが「現場で努力を続けている人」と8年前に注目した人が、今もコロナ問題で頑張っている北海道知事の鈴木直道さんとは!
「先見の明」ですよね‼️
その後どうしておられるかしら?と検索してみたら、2019年に関口宏さんの番組に出ておられる動画が‼️
104歳にして、相変わらずお元気でお洒落で素敵でした〜
老人ホームの部屋にはワインセラーがあるとか‼️素晴らしい‼️
笹本恒子が気に入っている短歌。斎藤史さんの作品です。
「老いてなほ艶(えん)と呼ぶべきものありや 花は始めも終りもよろし」
こんな素晴らしい人生の先輩の姿に、大いに勇気づけられます。
このコロナ騒ぎ、笹本恒子さんはどう捉えておられるでしょうね〜
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