「ポツンと一軒家」というテレビ番組を知ってますか?
日本の中にはこんな生活をしている人がいるんだ〜と、なかなか興味深い番組です。
今回登場したのは71才のくに子さん。ご主人と二人で一所懸命働いて子供達を育て上げ、定年になってから、自分の貯金で山口県のご主人の実家の土地の隣に1000坪の土地を購入。
ターシャ・テューダさんに憧れて、山の家を建て、「KUNIKO’S GARDEN」と言う名の手作りの庭を作り、ご主人と二人、週末は自然の中で楽しく暮らしています。
朝は、見晴らしの良い、大きな窓に向かったテーブルでゆったりとコーヒーを。昼間は好きなお花に囲まれた自作の庭で、草花の手入れをし、趣味の手芸も楽しみながら、、、
理想の老後を手に入れておられます。
「これが長年の夢でした」
と。素敵ですよね〜
そして、くに子さんの家まで、分かりにくい道を親切に案内してくれたのが、藤井さんという男性。くに子さんと同年代です。
この方がまた、素晴らしい‼️
長年、建築会社を経営しながら1万坪の山を購入し、仕事しながら少しずつ、桜やツツジを植え、公園を作っちゃった‼️
来る人のために広〜い駐車場まで‼️
その上、宿泊できる広い家を建て、露天風呂を作り、、、これが本当に見事なのです‼️
それも、友人を呼んで楽しませたい、来てくれる人を喜ばせたいと、目的は常に人のため。誰でも無料で利用できる憩いの場所を作ったのです。
自慢することも、偉そうにすることもなく、ただ、ただ謙虚。
くに子さん曰く、「藤井さんはそういう人です。」
「みんなが喜ぶからよ〜」
と、満面の笑顔!
「誰か欲しい人がいたら、やるよ。俺はもう年だから、たまに来させてもらえばそれでいい。」
有名になりたいわけでも無ければ、お金持ちになりたいわけでも無い。
ただ、人に喜んでもらえるならと。
あぁ、日本にはこんな人がいるんだ〜
心が洗われる思いでした。
この記事へのコメントはありません。