「ぼくが ここに」
これは、まどみちおさんの詩です。
ぼくが ここに いるとき
ほかの どんなものも
ぼくに かさなって
ここに いることは できない
もしも ゾウが ここに いるならば
そのゾウだけ
マメが いるならば
その一つぶの マメだけしか
ここに いることは できない
ああ このちきゅうの うえでは
こんなに だいじに
まもられて いるのだ
どんなものが どんなところに
いるときにも
その「いること」こそが
なににも まして
すばらしいこと として
自分の存在や生きる意味に疑問を持ったことは、ありませんか?
あったとしても、当たり前。全ての人がそうなのです。
さきほどの、まどみちおさんの詩。
この世に生まれてきたということは、それだけで価値のあること。他のものには無い、自分だけの存在意義がある。それは、ゾウでもマメでも。笑
そこがポイントですね〜
「私なんて生きてる意味が無い」「生まれて来なければ良かった」
そう思っている人は少なくないと感じます。
私は出会う人に(仕事でも私生活でも)、
「ここに居ていいんだ」「必要とされてるんだ」
と思ってもらいたい、、、
最近、それをとても意識するようになりました。
小さなことだけど、「必要とされている」と思ってもらうことの積み重ねで、
「人はより幸せになる」
と信じて❤️
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