いい話

孫を育てる

昨日のブログの続きです。

阪神大震災で4歳でひとり取り残された男の子。

彼が中学2年の時に癌で亡くなられるまで、育てた人は彼のお祖母さま。

亡くなってから、生前「塾に行きたいという自分のことなどで度々学校に相談に行っていた」と中学の担任の先生が彼に教えてくれた。

「ばあちゃんがそんなことまでしてくれていたんだ」と、ありがたく嬉しかったと。

そんな苦労や心配を、

孫には見せずに頑張って来られ

のですね。

そして、中学2年生の彼を残していくことに

どれほどの心残りがあったことでしょう‼️

4歳から中学2年生までといえば、10年間。おいくつだったか分かりませんが、それはそれは大変なことだっただろうなと想像します。

私だったらどうだろうと、この年になると人ごとではありません。

「シングルばぁちゃん奮戦記」などと偉そうなことを言っている私ですが、子育てしているのは娘。私はほとんど何もせずに楽しませてもらっているだけなのです。

東北大震災の時も、両親を失った子供達を、おじいちゃんおばぁちゃんが育てられるという話がたくさんありました。

頼りにしていた息子や娘が亡くなって、自分の老後も不安なところへ、年を取ってからの孫の世話。

孫の可愛さと、不憫さと、体力的にも経済的にもこれからの不安と、年を取っていく自信の無さと、、、

どれだけの方がそんな想いをして来られたか、そして今も闘っている方がどれだけいらっしゃるか、、、大変ですよね〜。でも、豊かな人生かもと思って頂けたらいいなと。(無責任な書き方でごめんなさい)

「おじいちゃんおばぁちゃん、ガンバロウ‼️」と、エールを送りたいです。

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