2008年放送のドキュメンタリー番組に出て来たのは、福島智さんという男性。
9才で目が見えなくなり、18才で耳が全く聞こえなくなった。
エーッ、ヘレン・ケラーみたいですね。目が見えなくなって、耳が聞こえなくなって…って想像できますか?
福島さんの体験だと、一番しんどかったのは「コミニュケーションが取れなくなったこと」なのだそう。
徐々に受け入れていく気持ちの過程が伝わってきました。
「苦悩に意味があるんだ」と自分に言い聞かせていた。そう思ったらたいていのことはクリアできる。
どんな人でも、どこかに傷を持っている。
孤独をどう捉えるか。あなたも孤独、僕も孤独。あなただけじゃ無い。
見えなくて聞こえない世界は、宇宙空間の中にひとりぼっちでいる感覚。
失敗もあるけど、そんなことは小さなこと。「命は与えられている」。人生で一番良かったことは、僕が生きていること。
みんな生きていればいい。
いい意味でのいい加減さを大事にしようと思っています。
2008年から16年経った今、清々しい表情で語る福島さんを眩しく感じました。すごいな〜❤️
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