4月21日に92歳で亡くなったフジコ・ヘミングさん。
幼くして父と離別し、国籍を失い、難民としてベルリンに留学。欧州で演奏家としてキャリアを積み上げた矢先に聴力を失う…。
そんな壮絶な人生もあって、多くの人の共感を呼び寄せたのですね。彼女の弾く「ラ・カンパネラ」は、異例の売上を記録したとのこと。
「人生そのものが滲み出て、この世界はまだ生きるに値すると信じさせてくれる響きだった」…そう、そうなのです。
東京、下北沢の自宅ではたくさんの猫と暮らしていた。急須のふたを開けると、もはや何日放っておいたのかも分からぬ茶殻のかたまりが…。
「あら、忘れちゃってたわ」
自分のことより猫たちのエサの方が大事なのですね。笑
それぞれの苦悩を抱えつつ、微笑みながら日常を懸命に生きる人々の人生に、祝福の「ラ・カンパネラ(鐘)」を届けていた…
う〜ん、改めてフジコ・ヘミングさんの生き方に想いを馳せたことでした。
⭐️今日から水曜日まで2泊3日の研修です。頑張ってきます‼️次の投稿は木曜日に。
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