いい話

誰もが一度だけ詩人になる時

「人生の中で、誰もが一度だけ詩人になると聞いたことがあった。生まれてくるこどもの名前を考えるときである」(平川克美)

・・・新聞のコラムの言葉に惹かれました。

「今、まさに生まれ出ようとしているものに、幸あれと祈りつつ名を与える。それこそ詩の本質ではないか」・・・と。

なるほど、そう言われたら、名前をつけることにとても意味深いものを感じます。

子供の名前を考える時って、本当に迷いますよね。でも決めたら、もうそれしか無い!それ以外は考えられない!不思議な感覚だな〜と思います。

字の意味は?苗字とのバランスは?愛称は何かしら?誰かとかぶらないかしら?字画は?尊敬する人の一文字を貰おうかしら?・・・本当にいろいろと悩むんですよね。

でもその目的はたった一つ、「この子が幸せな人生を歩みますように」ということだけ。確かにそうだな。

誰でもみんな、誰かがつけてくれた名前を持っている。

だから、「人生は常に詩の一篇でありうる」と書いてありました。ちょっと夢がありませんか?❤️

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