いい話

WBC代表 宮城大弥選手

ここのところ、わかりやすく「WBC」のニュースに目がいく私です。笑

新聞の記事に目が止まったのは、オリックスの主力投手でWBC日本代表の宮城大弥(みやぎひろや)選手。21歳。

昨年、地元沖縄で「一般社団法人 宮城大弥基金」を設立した。へぇ〜20歳で‼️

これはスポーツを続ける子供たちを支援する目的。自身も少年時代は貧しかっが、両親から注がれた愛情のおかげでここまできたと。

宮城選手は両親と妹の4人暮らし。アパートは6畳一間。

「テーブルが部屋の真ん中にあって、夜はテーブルをどかして布団を敷く。4人が床に並ばずに。両親のどちらかが交代で座って寝ていた」

「誕生日プレゼントでケーキが出てきたことはあったけど、ホールではなく、ショートケーキが僕と妹の分だけ。両親は『自分はいらないよ』と」

あ〜、ご両親の愛情に胸が熱くなりますね。

少年時代、両親にたずねたことがあった。「野球をやめた方がいい?」と。道具を十分に用意することすらままならない。家計が苦しいことが、子供ながらにわかったと言うのです。

そんな中でも、両親は野球を続けるようにと言ってくれた。

学生時代の事故で左手に障害を抱えていたお父さんの給料は、多くはなかった。宮城選手の学費のために、朝からレンタカー会社、夜は高校の寮監として、文字通り寝る暇もなく働いていた。

「自分が買いたいものも買わず、僕のために働いてくれていた」

お父さんは、家庭環境が良くなくてご飯も食べずにいる子供たちを家に呼び、名前も知らないそのこたちにご飯を食べさせていたこともあるらしい。

自分の子供だけでなく、誰かのためにという気持ちにあふれた人なのですね。すごいな〜。

プロに入る前から、父とずっと『恩返しをしよう』と話していました。プロ入り後、お金にも少し余裕が出てきました。年俸の一部を活用して、基金を作ることにしたんです」

「僕が有名になればなるほど、基金も大きくなっていく、子どもたちに夢を持ってもらいたい。幅広い活動につなげていきたいです」

宮城大弥選手、応援したくなりますよね〜❤️

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