安藤忠雄さんは日本の建築家。東京大学特別栄誉教授、文化勲章受章も受賞されている。ほとんど独学で建築の道を切り開いてきた方、すごい人ですね〜。
今年81歳の安藤さんは、60代と70代で2度ガンをわずらって、胆嚢、胆管、十二指腸、脾臓、膵臓を摘出しているとのこと。
でも、今も毎日1万歩歩き、不思議と体の不調は無いとのこと。ヘェ〜、ますますすごい!
大病後に手掛けたのは「子どものための図書館づくり」。私財を投じ、自治体に寄附する・・・なぜ「こども」と「本」なのか?
それは、ご自身の体験から「本から得られる想像力や好奇心の奥行きはケタ違いに深い」という思いの強さ。
「戦後、大きく成長して安心してしまった日本は、このままではダメだ」「日本を立て直すには、子どもしかない」というのが持論。
「安心は一番大きな敵」「青いままで真剣に生きないといけない」・・・と、安藤さんの作った子ども図書館には大きな青いリンゴのオブジェがあります。象徴は「青いリンゴ」なのですね。
「本当の幸せとは、光の下にいることではない。光を遠くに見据えて、そこに向かって懸命に走る。無我夢中の時間の中にこを、人生の充実がある」
「人間も国も青いままの方がいい。熟れたら、おしまい。青春のまま走る。覚悟と希望を持ってね」
「青いリンゴのまま走る」・・・とても説得力のあるメッセージですね‼️
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