12月3日、大好きなT・Nさんが天国に召されました。
ここ7年ほどは施設で生活しておられたT・Nさんは98歳。
昨日、教会でのご葬儀に参加して、喪主のご長女のK子さんのお話に感動しました。
それは、T・Nさんの、施設での最期の時のこと。
最後の4日間、娘さんのK子さんとお孫さんのY子ちゃんはお部屋に泊まり込んでいらした。
その4日間、すでに意識の無いT・Nさんのお部屋に、毎日次々と施設のスタッフの方々が訪れたそうです。いつもそんなに接点の無いスタッフまでもが別れを惜しんでくださったというのです。
「Nさんに会うと癒されるんです。辛いことや嫌なことがあったら、Nさんに会いに来たくなるんです」・・・と。すごいですね〜。きっとその施設の皆さんの心のよりどころになっていらしたのですね。
そして、亡くなられた時には、大きな身体の、いつもは厳しい責任者の男性が、号泣されてしばらく泣き止むことが無かったと。
「これには本当に驚きました」とK子さん。そうでしょうね〜。
こんなに愛されて、こんなに慕われていたんだ・・・残されたご家族にとって、どれほど嬉しいことだったでしょう!
そして、最後のお別れの時のY・Nさんのお顔の美しかったこと‼️
透き通るようなお肌、少し微笑んでおられるような表情・・・見惚れてしまうほどでした。
いつお会いしても「嬉しいの」「ありがたいの」・・・と、感謝の言葉しか聞こえてこなかったY・Nさん。だからこその、内面から輝くような美しさでした。
「大ママ」と呼ばれて皆さんから愛されておられたY・Nさん。私も「大ママ」と呼んでもらっています。最後まで、まわりに幸せのオーラを降り注ぎ続けた生き方、私も真似したいです。
どうぞ安らかに、心から祈ります❤️
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