いい話

母親は関西人〜コシノジュンコさんの言葉〜

コシノヒロコさん、コシノジュンコさん、コシノミチコさんといえば、デザイナーとして世界的に有名なコシノ3姉妹ですね。

お母様の小篠綾子さんは、N H Kの連続テレビ「カーネーション」のヒロインのモデルになった人。

岸和田弁の勢いの良さが印象的ですが、小篠家はクリスチャンで教会に通うご家族だとか。

お母様の小篠綾子さんは2006年に93歳で亡くなられましたが、最期に遺されたのは「与うるは受くるより幸いなり」という聖書の言葉だったと。ちょっと意外ですよね〜

ある雑誌のインタビューでは「皆にしてあげたほうが、もらうよりよっぽどええで」と、すごい関西弁!・・・この表現のほうがぴったりきます。笑

“自分のためにやるのではなく、人のためにやると、最終的には自分に返ってくるよ“と言うことを母は私に伝えたかったのだと思います」と、コシノジュンコさん。

私の母も全く同じことを言っていました。関西人の母親の特徴かしら〜と思うほど。笑

そんなお母様に育てられた、日本を代表するファッションデザイナー、コシノジュンコさんは、とても言葉が深い。

心に残る言葉を書いている私の手帳に、何度か登場するのです。

「向こう岸、見ているだけでは渡れない」

「明日にはまた今日より重要なことが起こるんだから、忙しい人ほど即決ですよ」

「最初から結果を恐れていたら何も生まれない。思い立ったら即、実行!」

コシノジュンコさんは、ニューヨークのメトロポリタン美術館、平成8年にキューバでファッションショーを開催するなど、現在も世界各国にファッション文化を発信している。

まさに「行動の人」の言葉ですね‼️

その原点には、お母様の「皆にしてあげたほうが、もらうよりよっぽどええで!笑」の姿勢がどっしりと存在しているのを感じます(^-^)

今年82歳というコシノジュンコさん、ますます輝いて欲しいなと思う、尊敬する女性のひとりです❤️

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