昨日の大リーグの野球の話に続いて、今日はソフトボールの話題です。
上野由岐子さんといえばソフトボール界の女王、現在38歳。
北京オリンピックでは日本初の金メダルを勝ち取った!2008年だから、もう13年も前のことですね。
金メダルを取った時、チームメイト全員の中心で、人差し指を天に向かって高々と差し上げ、勝利を鼓舞していた彼女・・・あの姿が目に焼きついて離れません。カッコ良かった〜笑
そんな栄光を手にしたものの、北京以降、五輪からソフトボール競技の除外が決まっていたこともあり、その情熱は消えかかっていた。
「やり切った感が大きかった」
「何の為にソフトボールをしているのかわからない」
左膝の怪我もあって、引退も考えたのが32歳の時。
抱え続ける葛藤や苦悩・・・その中から彼女がつかんだ精神力のすごさは・・・
「いい時も悪い時も、それをどう捉えるか」
確かに!
「勝つときよりも負けた時の方が面白い。大体原因は自分にあるから」
へぇ〜すごいな〜 負けた時の方が面白いのは、自分に原因があるからだって!
「日ごろできないことはグラウンドに出てもできない。だから、グラウンドで一流になりたいんだったら、日常生活も一流にならないと。ソフトボールはグラウンドだけが
すべてじゃない」
日常生活も一流に!・・・若い女性の言葉とは思えないような重みがあります。ずっと自分と闘い続けてきたからですね〜
インタビューに答える彼女は、満面の笑顔で、「少しでも成長できる自分が楽しみなんです!」と言っている。
心底楽しそう〜本当にそう思っているのがよくわかります(^ ^) すごいな〜この人!
好きなキャラクターはアンパンマン、好きな動物はジンベイザメとカメ・・・なんて言うところも普通じゃないな〜笑
そんな彼女を崇拝し、「神様の中の神様」というのは、プロゴルファーの渋野ひなこさん。
巨人軍のエース、菅野智之投手も最も尊敬している人だと言う。
ひとつのことをとことんやり続けていると、人間的な器ってどこまでも大きく、深くなるのですね〜
彼女の笑顔の輝きは、一点の曇りもない、本物の輝きでした‼️
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